
、、、誰か代わって
(ここまで全部、私が背負うの?)
誰か代わって。
本気でそう思う瞬間が、
ふっと頭をよぎる。
投げ出したいわけじゃない。
育てたくないわけでもない。
ただ、一回でいいから、
判断する役を代わってほしい。
1. 代わってほしいのは「作業」じゃない
トイレ掃除を代わってほしいわけでも、
ゴミを片付けてほしいわけでもない。
本当にしんどいのは、
その前にある判断。
- 今日はトイレに連れていく?
- 今は無理そうだからやめる?
- 声をかける?
- 見ないふりをする?
正解が分からないまま、
決め続ける。
その役を、誰かに代わってほしい。
2. 「できたことがある」が、判断を追い詰める
昔はできなかった。
でも、できる日もある。
トイレでできた日。
ゴミをゴミ箱に捨てられた日。
その記憶が、
次の判断を一番苦しくする。
「できるんだから、今日もできるはず」
そう思った瞬間、
もう後戻りできなくなる。
3. うまくいかなかった瞬間に来るのは、後処理
結果として、
トイレじゃない場所でしてしまう。
ゴミはその辺に投げられる。
注意すれば、
機嫌が悪くなる。
ひっくり返されて、
片付けが増える。
でも一番重たいのは、
そのあとに来る思考。
私の声のかけ方が悪かった?
タイミングを間違えた?
今日は厳しくしすぎた?
失敗の後処理を、
すべて自分で引き受ける。
4. 「誰か代わって」は、弱さじゃない
誰か代わってほしい、と思うのは、
弱いからではありません。
責任感がないからでもない。
判断を一人で背負い続けている人が、
自然に行き着く言葉です。
ここまで全部、
見て、考えて、決めてきた。
それだけのこと。
5. 本当に代わってほしいのは「正解」
正直に言うと、
代わってほしいのは人じゃない。
正解がほしい。
今日の判断が合っていたのか、
間違っていたのか。
それを、
誰かが決めてくれたら楽。
でも現実には、
正解は毎回変わる。
6. 免罪符として、これだけ残してください
誰か代わって、と思った日。
それは、もう無理なサインではありません。
ここまで一人でやってきた、という証拠です。
今日は判断を続けられなかった。
それだけで、
失格になるわけじゃない。
7. 最後に
ここまで読んだあなたは、
もう十分やっています。
それでも「誰か代わって」と思うなら、
その言葉を、
ここに置いていってください。
「誰か代わって」と思うところまで、
一人で判断してきた人がいる。
ふきのこは、
そこから始まる場所です。
