よくある質問Q&A

皆様からよく寄せられる質問と回答をご紹介します。それでも不明な点はお気軽にお問合せください。

障害児通所支援について

未就学児が対象の児童発達支援においては、満3歳になって初めての4月1日から3年間、無償化の対象となります。

児童福祉法に定められた施設で、都道府県もしくは政令指定都市の指定許可を受けて運営されている、障がいのある(疑いを含む)未就学児が通うことのできる療育施設です。
発達に遅れが見られたり、支援を必要とするお子さまが、日常生活における基本的動作やマナーの習得、友達とのやり取りを通して遊ぶ楽しさやルールを学び集団生活への適応能力を高めていきます。お子さまの個性や特性に応じた支援、就学に向けたサポートを行います。

放課後等デイサービスは、就学している障害児(疑い含む)に、授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与するための療育施設です。
放課後等デイサービスは、支援を必要とする障害のある子どもに対して、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に応じた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図ります。

療育とは「医療」と「教育」をあらわした造語で、児童福祉法では「発達支援」という表現が用いられており、ほぼ同じ意味となります。

本来は肢体不自由のある子どもの社会的自立を目的とした支援に使われていましたが、最近では、知的障害や発達障害に対しても使われるようになっています。

いいえ、そんなことはありません。児童発達支援や放課後等デイサービスは療育手帳を取得していないお子様でも受給者証があれば利用することができる福祉サービスです。

ご利用については、市区町村で発行される「受給者証」が必要になります。
受給者証はいくつか種類がありますが、障害児通所施設の利用には「障害福祉サービスの受給者証」が必要です。

受給者証について

障がいの度合いや自治体によってサービスの受給日数は異なりますので、申請の際には必要とする日数や理由をできる限り明確に伝えて下さい。

児童発達支援や放課後等デイサービスを利用するために必要になるものです。
受給者証には障害用のものや医療用のものがありますが、児童発達支援や放課後等デイサービスの利用に必要なのは、「障害福祉サービス受給者証」というもので、略して「受給者証」と言われています。

障害福祉サービスは、障がい者が自らサービスを選択し、契約によりサービスを利用する仕組みとなっていますが、 この福祉サービスを受ける(利用の契約をする)ために必要となるものです。
受給者証には利用できるサービスの種類、1か月に利用できる日数、サービスを利用するために必要な費用などの情報が記されています。

受給者証はお住まいの市区町村の役所で発行されます。早ければ、約1~2週間程度で手続きが完了します。先ずはお住いの地域の市区町村へお問い合わせください。例えば神戸市長田区にお住まいであれば、長田区役所2階の障害福祉課が問い合わせ先になります。
当施設にて取得のお手伝いすることも可能です。

いいえ、そんなことはありません。児童発達支援や放課後等デイサービスは療育手帳を取得していないお子様でも受給者証があれば利用することができる福祉サービスです。

見学や体験について

可能です。事前にご連絡いただき、お気軽に見学にお越しください。

ぜひ一緒にお越しください。実際に通うのはお子様なので、本人が居心地がよいと感じられる場所かどうかが一番大切です。教室の雰囲気や他のお子様との関わりを体験していただくことも可能です。休日の日曜日以外でしたらいつでも可能ですので、事前にご予約いただければと思います。
利用者と保護者が納得いくまで何度でも見学してもらって構いません。

日曜日以外はいつでも行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
ご都合に合わせて個別で対応しておりますのでお子さまとお越しください。難しい場合は送迎も行ってます。親御さんにはふきのこ知っていただくと同時に、ご利用方法(受給者証取得)・料金等のご説明をさせていただきます。

ふきのこの環境について

はい、問題ありません。

お子様のペースに合わせて自立の支援をさせて頂きます。おむつは持ち込んで施設内に置いておく事もできますし、こちらで用意する事も可能です。(実費負担)

園庭はありません。

その分、毎日の様に近くの公園など外出の機会を作っています。

既存の児童発達支援,放課後等デイサービス事業所ではほとんど交流する機会は現実的に設けられていません。

私どもふきのこグループでは、神戸市居場所作り事業の一環として、子ども食堂や学習支援なども行っていますので、地域の小学校や幼稚園,保育園などの子どもたちとの積極的な交流の機会を設けております。外国ルーツの子どもとの交流の機会もございますので,インクルーシブな環境作りが行われています。

ふきのこの場所について

JR新長田駅、地下鉄山手線新長田駅となります。

いずれも徒歩2分圏内です。

お車でお越しの際は、近くの駐車場をご案内します。自転車やバイクの駐輪場も近隣に多数ございます。

ふきのこについて

カリキュラムは特性や個性により違いますし、日々変動するので一概には言えませんが、イメージの参考に放課後等デイサービスを利用中のR君の1日の例をいくつかあげておきます。

①放課後、学校等へお迎え→健康チェック、水分補給→おやつ→学習支援→2、3人で公園へグループ療育→自由時間→終わりの会→ご自宅へお送り

②放課後、学校等へお迎え→健康チェック、水分補給→自分の食べるおやつの買い物支援→おやつ→集団でマット運動→終わりの会→ご自宅へお送り

③放課後、学校等へお迎え→健康チェック、水分補給→おやつ→2、3人で公園へグループ療育→日常生活動作の個別療育→終わりの会→ご自宅へお送り

基本的にこの様な流れとなりますが、当施設へ来所以降は、子どもの特性と保護者様のご希望による個別支援計画に基づき、短期目標に沿った個別の支援を行います。

何を優先すべきかは家庭により違いますので、柔軟に対応することができます。お気軽にお申し付けください。

土曜日や夏休み等の長期休暇中は10時から通所できますので、平常より長めの外出時間や自由時間、子どもたちのリクエストに応じた企画を楽しむことができます。

はい。当施設のおやつや軽食はクレープ、ポテトフライ、サンドウィッチ、おにぎり、菓子パン、ワッフルなどの軽食も用意しております、もちろんスナック菓子などのおやつも用意しています。保護者とお子様のご希望に沿う形式で提供させていただきます。軽食やおやつ代は一律で一回100円を頂戴しております。月末にひと月分を一括請求させていただきます。
その他、ご希望に応じて1食200円にて栄養満点のお弁当の提供も可能です。(前日要予約)

ご利用可能です。

ただし、同じ日に2箇所の放課後等デイサービスを利用する事は出来ません。

ですので、例えば他の放課後等デイサービスを月、水、金曜日に利用し、ふきのこは火、木曜日に利用すると言う使い方は可能です。

極論を申し上げると曜日ごとに全て別の放課後等デイサービスを利用する事も出来てしまいますが、子どもの環境の変化による負担を考えるとおすすめは出来ません。

2箇所の放課後等デイサービスをうまく使い分けている方は結構いらっしゃいます。

もちろん可能です。大切なお子様です、最初は不安でしょうから慣れるまで自由に見学してください。 また、いつでも見学に訪れてお子さんの成長を随所で見ることも可能です。

定員が超過していない限り、基本的に当施設側からお断りすることはほぼありません。


なぜなら、私たちは実際に障害のある子どもを育てる当事者です。過去に重度だからダメ、あれが出来ないとダメ、これが出来ないとダメなどととたくさんの施設に断られてきた経験があります。


本来、児童発達支援や放課後等デイサービスは行き場のない子ども達の居場所であるべきです。たとえ重度の自閉症であろうと、重度の知的障害であろうと、多動症状が酷かろうと、強度行動障害があろうと、それらを改善あるいは特性を上手に利用する、もしくは得意を伸ばすための療育の専門的機関であるべきであり、保護者のレスパイトケアを担う重要な存在であるべきだと考えております。

他の施設で断られた、気分が不愉快になった、ひどい対応をされた、悲しい思いをした方も、利用するしないに関わらず、諦めずに当施設へお気軽にご相談ください。守秘義務順守でお話をお伺いし、最適な提案をさせて頂きます。

受給者証があると、サービス利用金額の1割負担です。(9割は自治体が負担します)
また世帯収入により負担額に上限金額が異なります。

基本利用料金

ふきのこは、児童福祉法に基づいた料金が発生します。利用料金のうち、世帯が負担する金額は1割です。また、その1割の金額には上限額が決められており世帯収入によって異なっております。

非課税世帯0円
約890万円まで月額上限 4,600円
約890万円以上月額上限 37,200円
※令和1年10⽉〜幼児教育・保育の無償化により、3歳児〜5歳児(満3歳になった後4⽉1⽇〜⼩学校⼊学まで)については、利⽤料が無償となっています。

その他の費用

おやつ・軽食代100円(1回)※1
課外活動に係る交通費及び入場料等課外活動に係る交通費及び入場料等の実費
おむつ等日用品(必要な場合)実費
お弁当代(必要な場合)200円(1回)※2

当施設は日曜日のみお休みとなっております。土曜日や祝日は営業しております。それ以外に、夏休み、冬休み、春休みといった長期休業中も、もちろん営業しております。

ふきのこは「社会に触れる」活動を軸とした療育施設です。一緒に手をつないでお散歩をしたり、スーパーやショッピングモールで買い物をしたり、電車やバスにのったりと日常生活においての自立を育むプログラムを行います。地域の企業、団体、商店、子ども食堂なども訪問しインクルーシブな環境も整っております。
集団療育、グループ療育、個別療育と子どもの発達状況を踏まえて行います。はじめは苦手なお子さんもいますが、徐々に慣れていきますのでご安心ください。

はい。当施設は「社会に触れる」活動を行う療育を軸としており、集団、グループ、個別のいずれかの方法で近くの公園はもちろん,遠方の広い公園などへも積極的に外出支援を行います。子どもの様子や圧力に注意しながら、決して施設の中だけで過ごす事のないように、日々工夫を行い運動不足の解消や日光にあたる様に努めています。

外気に触れ、公園などで障害の有無に関係なく同じ空間で遊び過ごすことが何よりの療育だと私たちは考えています。

※平日はもちろん休日や長期休暇中でも施設内だけで過ごしほとんど外出がない放課後等デイサービスが多かった経験がふきのこ開設に至った理由のひとつです!

天候等により外出が出来ない場合は施設内にて、集団、グループ、個別にて、日や時間ごとに下記のようなプログラムを行います。

◇運動(空手、トランポリン、バランスボール、跳び箱、マット運動、リトミックなど)

◇音楽(ピアノ、木琴、鉄琴、リトミック、ダンスなど)

◇言語(中国語、英語)

◇アート、工作、宿題など

◇日常生活動作(箸、スプーン、フォークを持つ練習など)

IMI理論を基に8つの領域を刺激し、得意や特性を導き出し、プログラムをオーダーメイドで作成します。

当施設はグループ企業にて子ども食堂を運営をしておりますので、一回200円にてお弁当を提供することが可能です。基本的には前日までの予約にて対応となりますが、スタッフ昼食等も準備していますので、当日でも準備できる場合がございます♪一度お声がけください。

お弁当以外でも指定のものや食べられるものがありましたらお伝えください。こちらで代わりに購入する事も対応可能です♪

はい、もちろん可能です。

ふきのこでは車でのお子様の送迎を行なっています。

学校のある日は、学校⇒ふきのこ⇒ご自宅 

学校のない日は、ご自宅⇒ふきのこ⇒ご自宅となります。もちろんご自身で通われることも可能です

車での送迎範囲は神戸市長田区、須磨区、兵庫区が中心ですが,それ以外の地域についてもご相談いただければ対応します。

尚、いずれの場合も当施設は運転手以外に必ず付き添いスタッフが添乗し安全の確保を行っています。