止める支援ではなく、崩れにくくする支援へ。

どこに相談しても断られた。
「急に怒る」と言われ続けた。
強度行動障害に近い状態で困っているご家庭へ。
行動を止めるのではなく、環境設計から整える視点をお伝えします。

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今、困っている方へ

どこに電話しても、断られてきた。
「受け入れは可能です」と言われたのに、状態を説明した途端に空気が変わる。
「安全が担保できません」「対応が難しいです」「定員がいっぱいで…」

それでも、子どもは変わらず目の前にいる。
夜は安定せず、食事は限られ、小さな刺激で崩れてしまう。

「急に怒る」と言われるけれど、本当は急ではないのかもしれません。
限界まで我慢して、限界を超えた最後の手段として行動が出ているだけ。

行動を止めても、生活は回りません

強度行動障害に近い状態は、「行動の強さ」として語られがちです。
けれど本当に見るべきなのは、行動そのものではありません。

  • どの刺激で崩れるのか
  • どの順番で前兆が出るのか
  • どこまでが許容ラインなのか
  • どんな環境なら安定するのか

行動は原因ではなく、結果です。
基本的な整理は
強度行動障害とは
にまとめています。

施設を選ぶときに見るべきこと

診断名や区分だけで判断していませんか。
本当に見るべきなのは「重さ」ではありません。

  • 前兆を言語化しているか
  • 刺激量を具体的に調整しているか
  • 職員間で判断基準が共有されているか
  • 家庭へ状態の分析が返ってくるか

支援の考え方については
三つの視点で見る支援構造
で詳しく解説しています。

「ここしかない」と感じているなら

追い詰められているとき、視野は狭くなります。
でも大切なのは、止める支援ではなく、崩れにくくする支援。

私たちが選んだ支援の前提は
本気で向き合う支援とは
で説明しています。

子どもの問題として見るのではなく、環境の設計として見直す。
視点が変わると、未来は静かに変わり始めます。

もう少し整理したい方へ

ふきのこ全体の考え方や立ち位置については
ふきのこについて
をご覧ください。