
ふきのこ 強度行動障害対応指針|放課後等デイサービス・児童発達支援における支援原則
本ページは、放課後等デイサービス・児童発達支援「ふきのこ」における
強度行動障害のある状態への対応指針を示すものです。
行動を「止める」のではなく、追い込まない設計を原則とし、
安全と尊厳を守る支援を行います。
1. 基本姿勢
強度行動障害は「問題行動」ではなく、
神経負荷や環境刺激が重なった結果として現れる状態であると捉えます。
行動を抑え込むことを目的とせず、
刺激の調整と設計の見直しを優先します。
2. 行動理解の原則
- 行動は突然起きない
- 前兆は存在する
- 爆発は失敗ではない
- 爆発中は教育の時間ではない
爆発時は以下を最優先とします:
- 危険回避
- 刺激削減
- 距離確保
具体的な判断基準については、
強度行動障害の支援方法(判断と設計の中核)
をご参照ください。
3. 設計優先の支援
支援の質は「止めた回数」ではなく、
爆発を減らす設計力で決まります。
振り返りでは以下を確認します:
- 身体要因(空腹・睡眠・排泄)
- 感覚刺激の重なり
- 予測可能性の不足
- 認知負荷の高さ
4. 身体状態の重視
強度行動は身体状態と密接に関係します。
身体状態を無視した支援は行いません。
5. 安全確保の原則
拘束や制圧を目的としません。
安全確保は短時間・最小限・刺激を増やさない形で行います。
安全介助の考え方については
安全介助の原則
をご参照ください。
6. 共有と透明性
本指針は保護者と共有します。
支援は透明性のある形で行います。
関連情報
強度行動障害の全体構造を整理したページはこちら:
実践的な判断基準はこちら:
